先日、あるネット証券会社で不正ログインにより無断で株取引が行われたというニュースを目にしました。「他人事ではない」と思い、自分のパスワード管理状況を振り返ってみると...ゾッとするような状態だったのです。
溢れかえるパスワードの海
長年使い続けてきたPCには、ありとあらゆるサイトやサービスの登録情報やID/パスワードが散乱していました。メモの仕方も「このファイルには銀行系」「あのメモ帳にはSNS系」などと、自分なりのルールがあったはずが、急いでいるときには適当なメモ帳に書き留めるという悪習慣。
結果として: - テキストファイルの海 - ブラウザに保存された情報 - メール内の登録情報 - メモ帳アプリの断片的なパスワードメモ
まさに情報セキュリティの観点からは「レッドカード」状態でした。
サブスクリプションの謎
さらに恐ろしいことに、サブスクリプションサービスがいくつ稼働していて、毎月いくら引き落とされているのかも把握できていない状況に。
「あれ?このサービス、まだ契約してたっけ?」 「月額いくらだったっけ...」
明細を見ても、記載名がよく分からない引き落としがチラホラ。
解決策:パスワードマネージャーの導入
この機に思い切ってパスワード管理アプリを購入しました。三日三晩かけて、すべてのアカウント情報を整理し、一元管理する大工事に着手。
作業としては: 1. 使用中のすべてのサービスの洗い出し 2. ログイン情報の確認と更新 3. 安全なパスワードへの変更 4. パスワードマネージャーへの登録
この作業は大変でしたが、終わった後の安心感は想像以上でした。
サブスク整理とNotionの活用
パスワード整理の過程で各サービスにログインする必要があったため、同時にサブスクの棚卸しも実施。「これはもう使ってないな」というサービスを次々と解約していきました。
さらに、Notionを使ってサブスク管理用のデータベースを作成。
- サービス名
- 月額料金
- 決済日
- 契約プランと支払い方法
- 更新日
これで毎月の支出が明確になり、「このサービス、思ったより使ってないな」という気づきも得られるように。

教訓
この大掃除から学んだことは、定期的なデジタル整理の重要性です。情報セキュリティとお財布の健全性は、地味な管理作業によって守られているのだと実感しました。
皆さんも「大丈夫だろう」と思っているうちに、知らぬ間に危険な状態になっているかもしれません。この週末、少し時間を取って見直してみてはいかがでしょうか?