kinto-unのブログ

中国の小さな会社で働くkinto-unの徒然日記

日本がもう一度活気を取り戻すために(考察)

海外でビジネスをして、生活をしていて思うこと。
例えば、BRICSと言われる国に住んでいて思うこと。
それはある種の上向きのエネルギーがある
「生活を向上させるぞ!俺たちは豊かになるぞ!」という明確な目標があり、なにをすればよいかが分かっていて、そこにに向かっていくエネルギー。
翻って日本を見ると、そういった全国民的なエネルギーが欠如してはいまいか?
日本には、経済大国世界第二位と言われた過去があり、一部の世界に冠たる優良企業がある。
一部の勘違いした人を除けば、貧困であえいでいるなんてことは総論の中に埋もれてしまう。
だから、国全体としてのエネルギーが生まれないのではないだろうか?
格差社会は、日本国内だけを見れば、まだまだ小さい。
世界を一つの国をとらえた時、日本国内の格差社会であえいでいる人たちのポジションは、かなり裕福なポジションであると思う。
つまり、、、
国全体で「成長するぞ!」と大きなエネルギーを発している相手に対して、「我々は豊かだ」と思っている人たちが牛耳っている日本が太刀打ちするのはやはり困難なのではないかと思う。
一部の、世界に誇れる日本企業はさておいて、今一度、”国全体”がエネルギーを出せるために、どうすればいいのか考えるべきなのではなかろうか?
豊かな二世議員や二世役員を廃し、もっとも不利な状況や低い階層から這い上がってき者のみの意見を集約できる機構はできないのだろうか?