セガはどこかの会社に売られるのかもしれない
セガサミーが、
「4月1日~16日に309万株・総額55億円の自社株買い実施、2月12日発表分の自社株買いが終了」
という発表をしながら、実はその裏で
「里見会長が1687万株・総額300億円分を売却したのでは〔日経QUICKニュース(NQN)〕」
というニュースが流れた。
買っている株より、売っている株の方が圧倒的に多い、、、
これってどうなの?
というより何より、”里見会長がセガを手放したい”という意思が見えるのが重い。。。
ちなみに、なぜセガをか?というと、サミーは大きな利益を出しているから手放すとは思えないので。
「セガホールディングス」などとホールディングスの下にホールディングスを作ったり、役員が同じような顔ぶれにも関わらず細かく子会社に切り分けたりと、不思議なことをやっているなぁと思ったら、これってセガを切り売りしやすくするための準備なんじゃないの?などと勘ぐってしまう。
もし本当に里見会長(もしくはサミー)という大口スポンサーがセガに資金援助しない(自身の持ち株を大量売却)という方向に向かっているのなら、もうこれは別のスポンサーを探すしか無いわけで、つまりセガをどこかの会社が買う(スポンサーになって救済する)しかないよねって思ってしまうがどうなんだろう。
まぁそもそもすでに「セガ」という社名自体はこの4月1日の組織改編で消滅しているわけだが・・・。